あんしん養鶏

たまごの商品化・GPセンター

産まれた卵は、厳しい品質チェックに
合格したものだけがお客様の元へ届けられます。
最新のオートメーションシステムでは
問題のある卵以外に人が卵に触れることなく、
初めて触れるのは食卓のお客様になります。

「卵」が「たまご」商品になるまで

その日の朝産まれた新鮮な卵が、専用のコンベアーで自動的に集められ、ひとつひとつの卵を目視検査し、割れた卵を取り除きます。その後、毎日GPセンターへ運ばれます。

殺菌水を使って専用ブラシで卵殻表面を洗浄・殺菌。

ここでもう一度、目視検査。再び人の目で割れた卵、汚れた卵をきめ細かくチェックした後、速やかに乾燥機で乾燥します。

特殊機械で小傷をチェック。殻の表面を叩いたときの共鳴音の違いを分析、目視検査で確認できなかった破卵を除去し、最後に紫外線殺菌します。

自動計量機で瞬時に重量をはかります。その後血卵・無黄卵の有無を検査し、安全・安心な卵を選び出します。

SSサイズから2L、定重量等サイズ別に正確に振り分けられた卵を、専用容器にパック詰めします。

パックに詰め、商品となったたまごにキズや汚れがないか出荷前に再点検。お客様に安全・安心なたまごを完全な形で届けるための最終検査です。

GPとは鶏卵自動選別包装施設(Grading＆Packaging)のこと。GPセンターとは畜産物の卵を「たまご」に商品化する施設です。全国にあるGPセンターで新鮮な卵を商品化しています。