ヒナから成鶏の管理

元気に卵を産む鶏に育つように日々研究し、生まれたばかりのヒナの段階からサポートしていきます。サルモネラフリーの種鶏場、孵化場から生まれたヒナを導入。その後、スタッフがヒナの親代わりとなり、育成段階に応じた温度管理や餌の給与、ワクチン接種を行ない、健康で丈夫な鶏に育てていきます。
良い環境づくりとして代表的に挙げられるのは、鶏舎ごとにオールイン・オールアウトを実施していること。鶏舎にいる鶏をすべて出荷してから、清掃、消毒を行ない、新しい鶏を導入しています。きれいな鶏舎に導入することにより、若い鶏がかかりやすい病気に感染するリスクを極めて低くしています。
健康な鶏を育てることで、安全・安心なたまごを生産することに繋げています。

卵を出荷するまでの管理

卵を洗浄・選別・包装するGPセンターでは、HACCP手法を取り入れた衛生管理を実施。製品を抜きとりする検査方法だけでなく、どこで問題が生じやすいかという危害を想定し製造段階から管理することで、常に安全・安心なたまごを生産できる方法を導入しています。

サルモネラ対策

サルモネラフリーの種鶏場、孵化場から生まれたヒナを、成鶏まで守っていきたい。クレストではすべての鶏にサルモネラワクチンを接種しています。 さらに、専属検査機関のJAあいち農畜産物衛生研究所で、鶏舎、GPセンター、卵のサルモネラ検査を実施。サルモネラワクチンと検査体制により、サルモネラから鶏と卵を守っています。

社内での検査

卵質・卵黄色（カラーファン）の検査、卵殻表面・卵内サルモネラの簡易検査を定期的に実施しています。