クレストグループ
安全安心な鶏卵と豚肉の生産・販売

こだわり養豚

子豚の育成・肥育部門

母豚から産まれた子豚は、
最新設備を備えた豚舎で大切に育てられます。
ここでは、子豚の育成・肥育の流れを紹介します。

子豚の育成
離乳育成舎 (生後約3週~約10週)

子豚の育成

3週令を迎えると子豚はウインドウレス離乳育成舎に入ります。母豚と違う建物に移されて母乳も飲めなくなった子豚には、かなりのストレスがたまります。わたしたちはコンピュータ制御により環境を整え、子豚の気持ちになって快適な生活が送れるように努力を重ねます。
母乳に代わる栄養価の高い飼料を液状に加工して無段階で与える(日令にあわせ、栄養価を毎日変えながら与える)「リキッドフィーディング」を実施。生後3週間で約6.5kgだった子豚は、生後11週間で約35kgに。生まれたときの体重の約20倍以上にも成長します。

子豚の肥育
肥育舎(生後約10週~約25週)

子豚の肥育

子豚は生後170日令、約118kgで出荷されるまで「肥育舎」で過ごします。
特に注意を払うのが感染症などの病気。農場内はもちろん、畜舎内へ病原菌を持ちこまないようにスタッフはもちろん、外部からの飼料や肉豚の運搬車の消毒も実施。安全で安心して食べられるぶた肉をお届けするために、徹底した衛生管理を行います。

豆知識③ 子豚の衛生管理

空室あります
薬に頼らない安全性を
豚は病気にかかりやすい動物ですが、肥育段階で投薬すると肉にも成分が残る可能性があります。そこでクレストグループでは子豚や母豚への的確なワクチン接種を進め、抗菌剤の使用を抑制しています。
空室あります
クレストグループでは、母豚が子豚を産む分娩舎、子豚が育つ離乳育成舎・肥育舎すべてがオールイン・オールアウトという方式をとっています。各部屋から豚を出し、室内を水洗消毒乾燥し、衛生状態を完全に戻します。この間、その豚舎はしばらく誰もいない空室になるというわけです。