求人情報
私たちの仕事紹介

新しいシステムを普及させることで
国内の養豚生産者を支えていきたい。
日の出物産株式会社清水 裕史
2006年入社 法政大学 文学部卒
食品会社から排出される未利用食品を家畜飼料原料として利用するリキッドフィーディング。液状化して飼料にするので、扱いやすく豚の健康維持にもつながります。未利用食品をリサイクルでき、環境への負荷軽減や養豚のコスト削減につながる新しいシステムです。その設備を畜産先進国ドイツから輸入・販売するのが、わたしの仕事。海外取引先とのやりとりはすべて英語で、学生時代に学んだ語学が役立っています。

プランニングの段階から関わり、ひとつのものをつくりあげていけるのがこの仕事の魅力。設備メーカー、工事会社、農場をつなぐ橋渡し役として、スムーズなコミュニケーションを心がけています。「生産性がアップした」などの効果が出て、生産者の方々に喜んでもらえると本当に嬉しいですね。

また、ドイツなどへ海外研修に行く機会もあり、若いうちからいろいろなことに挑戦してみたい人にはぴったりの環境。毎日、仕事をしていても飽きません(笑)。
一方で機械設備などの専門知識も必要です。まだまだ勉強しなくてはならないことがたくさんあります。協力会社やお客さまに安心して任せてもらえる、トラブルにも迅速に的確に対応できるように、今後も広く深く知識を身に付けていくことが目標です。
日本の食品の品質・安全性は世界に誇れるもの。しかし、安価な食品の輸入増加により、国内の養豚産業を取り巻く環境は厳しくなっています。だからこそリキッドフィーディングや最新の養豚設備を普及させ、国内産食品の価値、必要性を高めていきたい。そんな信念を持って、これからも仕事に取り組んでいきたいと思っています。